今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

ドリンクホルダーが欲しい(その7 完結)

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前回の続き

www.akatsume.com


 

ドリンクホルダーの加工

取手・前板などの塗装

今回使用した塗料はコレ。

ブラックスチール スプレー

ブラックスチール スプレー

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

www.caromshot.com

モデルガン・エアガンを販売しているキャロムショットが取り扱っている缶スプレーです。

正直、300mlの缶スプレーとしては高価。ウレタン塗料と同じくらいだけど、得体のしれない塗料なので割高感がありました。しかし謳い文句の「強度が高く、金属にも食いつき剥がれない、衝撃にも強い、乾燥が早い」に惹かれて購入。Amazonの評価も非常に参考になった。

アパートのベランダでこっそりと塗るために夜に塗装しました。休みの日まで待ちきれなかったこともあります。しかし塗装はやはり晴れた日の太陽光の下で行うべきでしょう。この塗装は艶消しで速乾なので夜でもなんとか塗装できますが、艶ありのラッカー・アクリル塗料を夜に塗装するとカブりやすいです(艶がでません)

夜の屋外なので、塗装している写真はありません。

この塗料はドライ吹き(離して霧がかかるように塗る)を重ねて塗ります。ウエット吹き(表面全体が均一に濡れるように塗る)だとメタリックがマダラになります。しかしドライ吹きは塗料のロスが多いのです。

貧乏性なのでやり方は間違ってるかもしれないが、まずはウエット気味に部品全体に塗料を付着させます。マダラは気にしない。その後、2回くらいドライ吹きして仕上げました。

経験上、300mlあれば車のホイール1本は楽勝で塗装できるくらいの量です。今回は、取手4個・前板4枚・本体(側)の露出部分を2ヶ所・トレー(裏面は塗らない・しかも表も2~3回程度しか塗れなかった)でギリギリでした。部品形状的にもかなりのロスがありました。

普通のアクリルスプレー缶に比べて、かなり塗りやすい塗料です。本当に10数秒で、指で触れられるくらいに乾燥します。よほど対象物に近づけないかぎりタレることもありませんから失敗もしにくいです。

容量に余裕があればテストピースにも塗装して、剥がれにくさを実験してみたかったのです。Amazonの評価などを読むと、モデルガンのブローバックにも耐えるし、サバゲーなどに使っても剥がれないようなので、ドリンクホルダー程度の使用なら全く問題ないのでしょうね。

だったら普通のアクリル塗料でも良かったのですが、この塗料はメタリックの粒子が非常に細かいのです。しかも塗膜が薄いのでシャープに仕上がるのです。金属のエッジもしっかりと残るのは見た目の印象がかなり変わります。

日本では本物の鉄砲が手に入らないから生まれた塗料です。使っていて特に問題がなければ、リピート購入したい良い塗料だと思います。

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写真下手で申し訳ありません。質感が上手く伝わらないですね。表面がボコボコしてるのは、私が故意にウエット吹きしたからです。結果的に、このテクスチャも悪くないと思ったのでやり直していません。商品名にはブラックと書いてますが、実際は濃いグレーメタリック。いわゆる黒鉄色というやつです。素敵(ハート)

ドリンクホルダー組み立て

取手を前板に取り付けます。

 

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このM4ネジをドライバーで締め付けるのですが、緩み止めにネジロックを使います。

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ここで私は失敗をしました。いつも雄ネジに3山くらい塗布するのですが、多すぎてハミ出てきました。しかもこのネジロックは塗装を侵すようで、拭き取ったところが少し剥がれました(泣)塗る量は少なく雌ネジ(取手側)に塗布するだけにしたほうが良いです。このネジが緩んだら、全部バラさないと締められない構造なので、ネジ切れない程度にかなり強めに締めておきました。

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こちらの写真のほうが、塗装の質感がわかりやすいかもしれません。なかなか良い雰囲気でしょう。

 

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前板をM3ネジ・ナットで固定します。こちらはネジロックをしてません。

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ドリンクホルダー上面と前板上面はツライチか少しだけ前板が上になる位置で固定します。あまり上にすると本体と干渉するので現物で合わせながら調整します。

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あああ。カッコええわあ。これだけでご飯3杯はいけますよ(笑)

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本体(側)に収めてドリンクホルダーは完成。

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詳細は省略しますが、固定ネジの位置を変更しました。そのまま取り付けると奥まで入らずに少し手前で固定されるので、瞬間接着剤で穴を埋めて穴を開け直しました。

あとは(その4)で書いた手順で全てを組み立てます。

www.landcruiser76.com

 

ついに完成!

完成写真

もうあれこれ語るよりも写真を見ていただくほうが良いですね。ただ写真が下手なのでイマイチ質感が分かりにくいですね・・・やっぱり撮影用に照明を追加したほうが良さそうです。

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実際に使う時は、トレイには滑り止めシートを載せます。前はトレイがグレーだったので目立ちましたが、黒鉄色だとあまり目立たなくなり違和感がなくなりました。

車両への取り付け

(その4)で書いた手順で取り付けます。

www.landcruiser76.com

スポンジテープの滑り止めはイマイチだったのでコレに変えました。

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滑り止めとしては薄く(2mm)、サイズがランクルのコンソールボックスにぴったりでした。これを挟んでPPベルトで締め付けます。


ドリンクホルダーレビュー

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前板と取手は、軍用無線機をイメージして設計しました。色気のない質実剛健なモノにしたかったのです。この取手はシンプルで狙った感じがないので好きなのですけど、上からでも下からでも指を掛けられるというメリットもあります。オリジナルの取手はそもそも1DINサイズで、ダッシュボードのオーディオ位置に収まることが前提なので、指は下から掛けるか、上下でつまむしかありません。今回はコンソールボックスの上につけたので、上から指が掛けられるのは非常に使いやすいのです。

ドリンクホルダー本体はプラスチックなので、質感は高くないけど使用中でも意外に
気になりません。おそらく目に入る面積が小さいからだと思います。ランクルの振動によるカタカタ音もありませんし、これに入らないのは500ml角パックくらいでしょう。私はそれを買わないので全く問題ありません。

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(その5)でも書きましたが、やはりハーフDINサイズのドリンクホルダーを使い全体的に薄くつくればベストでした。大きな500mlペットボトルを運転席側に置くと、シフトチェンジのときに肘が当たります。ホルダーを収納しているときも正しい姿勢で運転していれば問題ありませんが、体をひねったり片手運転のときに左腕にトレイが触れることがあります。まあ慣れでしょうけど、なんとなく存在感は常に感じます。

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高級感は皆無ですが、このトレイは良いですよ。いつも携帯しているハンディールーターや、その他小物などを素早く置けるのは便利です。滑り止めマットを敷いているので、運転中も安定しています。本来の目的は、車内でコンビニなどで買った食べ物を置くためのスナックトレイです。もちろん家族にも好評であります。

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あとがき

最初の図面を買いて、材料を発注したのは昨年の3月でした。まとまった作業時間が必要だったこと、他にもやりたいことができたこと、遊びたいこと、が重なって結局作業を始めたのは昨年の冬休み。トータル何時間かかったか分かりませんが、随分と長い間愉しまさせていただきました。自分の脳内イメージがカタチになるのは面白いし、物欲が満たされます。なによりそのモノの愛着がMAXなわけです。

モノを設計して製作すると、モノのカタチには全て意味があることがわかります。どんなデザインだったとしても、その大きさや配置には様々な都合や設計者の意図があるのです。それを想像するのも面白い。

もう次に欲しいモノのイメージが脳内にあり、今はノートに落書きをしながら構造を考えています。あーでもないこーでもない、ここに使える部品を探してみよう、取り付ける場所を採寸して大まかなボリュームを想像してみる・・・空いた時間に考え続けていると、ふとした瞬間にアイデアが浮かんだりします。すこしづつ完成度が上がってくると現実味が帯びてきて本格的に動き始めます。その原動力は物欲なのですよ(笑)


長々と連載してきました。
マニアックな自己満足モノつくり記事なのでアクセス数は少なく、ほのぼの記事を読んでくださる方々は退屈だったでしょう。でもこれがブログで書きたいことなのです。モノつくり好きな人が、ひとりでも参考にしていただければ私は満足なのです。私も色んな方々のモノつくりをネット上で拝見・参考にしてきました。私もそのひとりになれたら嬉しい。